ディープ、今年で引退へ
日本中央競馬会(JRA)は11日、昨年の3歳クラシック競走で無敗の3冠馬となり、今月1日にパリで行われた凱旋(がいせん)門賞で3着に敗れたディープインパクトが今年限りで引退すると発表した。同馬の金子真人オーナーから池江泰郎調教師を通じ、引退の意向が表明された。同調教師は11日午後、記者会見する。
そっか、今年で引退か・・・寂しい気もするけど仕方ないことなんだよね。
来年も凱旋門賞に挑戦してもらい、リベンジして欲しい気持ちもあった・・・。
ただ、万が一ということもある。
ディープのような馬が、また登場してくれることを懇願します。
やはり、スターはどの世界にも必要ですから。
引退後は北海道安平町早来の社台スタリオンステーションで種牡馬になる予定で、既に51億円でのシンジケート(種付け権を株化して共同所有する組織)が組まれた。年内出走は未定だが、既に出走登録の準備を進めている29日の天皇賞(秋)のほか、11月26日のジャパンカップ、12月24日の有馬記念への出走が検討されている。
デビュー以来、武豊騎手とコンビを組む同馬は昨年、史上2頭目の無敗の3冠馬に輝いた。暮れの有馬記念では2着に敗れたものの、4歳になった今年は天皇賞(春)と宝塚記念で快勝してG1通算5冠。世界最高峰の凱旋門賞では日本馬初の栄冠に挑み、1番人気に推されながら先行して3着に敗れた。通算成績は同競走を含め日仏12戦で10勝となっている。
ディープインパクト 4歳牡馬。父は大種牡馬サンデーサイレンス、母はドイツG1勝利があるウインドインハーヘアの血統。北海道早来町(現安平町)のノーザンファームで生産され、0歳時にセリ市セレクトセールで7000万円で落札された。馬主は金子真人ホールディングス。04年12月に武豊騎手とのコンビでデビュー戦勝利を飾ると、3歳の翌年に無敗でさつき賞、日本ダービー、菊花賞を制し、史上2頭目の無敗でのクラシック3冠を達成。その年末の有馬記念で2着に敗れたが、4歳になって天皇賞・春、宝塚記念を制するなど国内G15勝。06年7月には世界競走馬ランキングで、日本馬初の首位にも立った。
残り3戦を勝つと合計で8冠となり、ルドルフとオペラオーの7冠を上回ることが出来る。
最後の最後まで飛んでもらいたい。
今年の暮れの有馬記念の入場者数は記録になるかもしれませんね。
ディープには素晴らしい種牡馬になって欲しいですね。
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コメント
社台で種牡馬入り~今年世界最高51億円・・・凱旋門を勝利していれば80億~100億と言う金額・・・金子オーナーが決断・・・今が売り時~今年限りが馬の為にも良いのかも知れません~残りの日本のレース~天皇賞は回避かも知れませんがJC→有馬では有終の美を見せて欲しいですね・・・
投稿: ショウジアン | 2006/10/12 12:10
日本は景気がよくなってるのかな?(笑)
7,500万で買った馬が、それ以上の金額を稼いでしまいましたね。
ディープの脚元と相談して、今後のレースを行って欲しいです。
JCに出たら、世界の脚をみせてもらいたいものです。
投稿: Brian | 2006/10/12 21:52