納得していますか?あなたの働き方
ということで、テレビを観た後の感想です。
経営者と労働者の考えに差があるのは相変わらずのことでした。
あと政府と民間の差も相変わらずで、この溝はなかなか埋まりそうにないですね。
正規社員と非正規社員の格差についてですが・・・。
正規社員の平均給料31万、非正規社員の平均給料19万・・・この差は大きいですね。
仕事の内容には、そんなに大きな格差が無い職場は多いのに・・・。
成果主義の導入については、導入している企業は83%と殆どの企業が導入している。
その為に評価基準が短期間で実施することが多くなり、社員同士での競争力が上がる一方、情報の共有や社員間の協力が希薄になってるし、評価の上がらない仕事はやりたがらない状態にもなってるそうだ・・・。
ある大企業では不祥事を起こすようなことまでに結びつく結果にもなったことがある。
残業については、週の労働時間が50時間以上働いてる人が28%もいて、先進国では1番多いということだ。
昨年だけで過労死と判断された方(亡くなる直前の残業時間が100時間を超える)が147人、悲しい現実です。
残業代が生活給になってる人が多いのも事実だし、サービス残業が多いのも事実ですね。
生活するために働いてるわけだし、残業代が無くなると大変な人も多いのでしょう。
またサービス残業で会社に残ろうとする人が多いんです、まだ景気が回復してる実感が少ないのでしょうね。
そして、仕事をこなす人のところに仕事の量が増えていくのも事実なんだろうね・・・。
経営者にとっては少ない人員でより多くの仕事を行なって欲しいと思ってる。
リストラで人員を減らされても残った人の仕事量が増えてるのも事実なんですよね。
これは経営者側に考えてもらわないと労働時間が減ることはならないのでしょう。
若者の早期離職については、3人に1人が入社3年間で辞めてるらしい・・・。
うちの会社でも多い。
問題があって、若者に責任があるが38%、問題があって、企業に責任があるが36%、問題がないが26%というアンケート結果でした。
若者の我慢が足りないという人も多かったし、終身雇用制度の崩壊と成果主義の導入によって、こういうことになっても仕方ないので問題ないという意見も・・・。
雇用の地域格差も起こっており、企業数の多いところに集まればいいという意見も出たが、それにブーイングする労働者が多かったのも事実ですね。
確かに働く場所を求めて移動してもよいが、それは地域格差に拍車をかけるだけではなかろうか・・・。
働くことにおいては、個々のスキルアップは不可欠でしょうし、最低限生活できる給料を得ることは必要と思います。
給料が少ないことにより少子化に至ってることも念頭においてほしいですね。
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コメント
いろいろと現実の問題が・・・
解決するのは無理でしょう。
目の前にある仕事にやりがいを感じることが一番かな?!
投稿: おしゃやん | 2007/06/24 23:04
まだまだ溝は大きいですね~。
この溝は埋まらないのかな?
目の前の仕事にやりがいか、そう思うしかないかな?
投稿: Brian | 2007/06/26 05:37