原作『告白』
これだと映画を観る時に感じる違和感が排除されます。
やはり描写という意味では原作のほうが深い感じはしますね。
ただ、映画は映画独自の世界観も作成してある事も理解が出来ました。
映画の方は、教室内のザワザワ感があるので、森口先生の言葉が聞き取れない時もあるので、原作で補完が出来ました。(笑)
映画と原作で異なるラストということだったので、そこを楽しみに読んでたわけですが、その他にも多々異なる場所がありました。
だからといって映画が悪いというイメージは無い。
(そのために映画を先に観てることになるんだけど・・・。これが正当とは言えないけど。)
美月については原作の方が軽い扱いに感じたけどな。
フィクションなのにフィクションと感じさせない作りは読者を引き寄せますね。
それに怖さが何とも言えない・・・。
現実にマッチした素材を使った作品だから、余計に恐怖を感じるのかもしれない。
だからこそ、この作品を中高生に読んでもらいたいし、もちろんそれ以上の年代にも。
思い当たる節がある人もいるかもしれないしね。(苦笑)
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