黙祷
今日は長崎原爆の日、戦争として忘れられない日の一つです。
もちろん、サイレンが響き渡ったその時、ちゃんと黙祷しました。
さて、こんな記事見つけました。
「何で来ないの」「失礼だ」=米国、平和式典欠席で―長崎の被爆者
2010年8月9日(月)18時31分配信 時事通信
長崎原爆忌の9日、米政府代表が広島市の平和式典には出席したものの、長崎市の式典には欠席したことについて、長崎の被爆者からは怒りと落胆の声が相次いだ。
16歳の時、爆心地から約1.8キロの地点で被爆した佐賀県の馬場和敏さん(81)は「何で来ないの。2発目の原爆を落とした長崎にも来て、被爆の実相を直接目にしないと。米国は一番来ないといけない国だ」とまくしたてた。
同様に式典に参加した正林邦子さん(68)も、15歳の時から原爆症とみられる症状で苦しんできた。「広島に比べて、長崎を下に見ていると考えてしまう。しゃくに障りますよね」と憤った。
長崎原爆被災者協議会の谷口稜曄会長(81)は「米国は失礼だと思う。原爆を投下した国は責任を負わなければならない。長崎に来て謝罪してほしかった」と肩を落とした。
長崎原爆遺族会の正林克記会長(71)は「広島に来たことは評価できる。ただ、広島と長崎の被爆者は一体であることを理解してほしい」と、やり切れない表情で話した。
米国大使館の報道担当者は「招待状は受け取ったが、スケジュールの関係で行けないと返答した」としている。
今までも多々あることです・・・。
所詮、長崎は二番目みたいな扱いを受けてることが感じられます。
それでも、この日は長崎県民にとっては大事な日なんです。
学校の登校日にはなってるし・・・。
これ、小学生の頃は「夏休み」の真ん中だから、登校日になってるものだと思ってた。
たまたま、その日が「長崎原爆の日」だと・・・。(笑)
ほんとは反対なんだよね。
平和教育の一環で、登校日にしてあったわけです。
小学4年生ぐらいには「長崎平和公園」や「原爆資料館」を訪れるほど、原爆と長崎県民は密着してると思います。
その後も度々、訪れる機会は多いですし・・・。
「広島より下に見られている」のかもしれません。
でも、被爆都市としては世界で二か所しかないのです。(実験は除く)
だからこそ、平和を思う気持ちは広島に負けるとは思いません!
米国のための記念式典ではありません。
尊い犠牲になった長崎市民等に対するものです。
戦争の愚かさを、そして悲惨さを後世に繋げないといけませんね。
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コメント
どうしても広島が前面に出てしまって長崎はついでみたいな感じになってしまいますよね。
世界がいつまでも平和であることを願います。
投稿: おしゃやん | 2010/08/12 16:57
おしゃやんさんへ
ですよね。
何が、そうさせてるのでしょうか・・・。
平和ボケでも平和が一番ですね。
投稿: Brian | 2010/08/13 07:29