電人ザボーガー(2011)
解説:「マグマ大使」の制作会社ピープロが手がけ、1974~75年にTV放送された特撮ヒーロードラマを、「片腕マシンガール」の井口昇監督が映画化。秘密殺人強盗機関「Σ(シグマ)」に父親を殺され復しゅうを誓う大門豊は、父が残した変形型バイクロボット「ザボーガー」を駆使して戦う。「青年期の章」「熟年期の章」の2部構成で、豊の熟年期を板尾創路、青年期を「炎神戦隊ゴーオンジャー」の古原靖久が演じる。
とりあえず、観た感想を・・・。
観てる間は、これはギャグ映画か?と思えるくらいの内容。(笑)
ところがエンディングの映像(1974~1975のテレビ番組)を確認すると、結構ちゃんとリメーク化されてるんです。
当時の番組内容を覚えていると、感慨深く観れたのでしょうが、殆ど記憶に残ってなかったし・・・(苦笑)
ストーリー:〈第1部:たたかえ!電人ザボーガー!〉
国会議員ばかりが次々に狙われるという事件が発生。次の標的は若杉議員(木下ほうか)であるとの犯行予告を受け、万全の警備を敷いていた警視庁の新田警部(渡辺裕之)らの前に、サイボーグ組織Σ(シグマ)のメンバー、ミスボーグ(山崎真実)が現れた。彼女が率いるロボット、ヨロイデスに襲われ、若杉議員に危険が迫ったその時、颯爽と登場する影がひとつ……。秘密刑事、大門豊(古原靖久)とその相棒、電人ザボーガーであった。ヨロイデスを倒され、一度は撤退したものの、なおも執拗に若杉議員をつけ狙うΣ(シグマ)。大門はザボーガーとともに再び出撃し、その野望を打ち砕くが、壮絶な闘いの中、大門とミスボーグの間には敵味方を超えた奇妙な絆が生まれる。しかし、それがすべての悲劇の始まりであった……。
〈第2部:耐えろ大門!人生の海に!〉
25年後。ザボーガーを失い、秘密刑事も退職した大門(板尾創路)は、今は総理大臣となった若杉の運転手を務めていたが、ついにその職も失い無一文となってしまう。そんな彼の前に現れたのはΣの新たな幹部、秋月玄(宮下雄也)と、Σからの脱走者・AKIKO(佐津川愛美)だった。糖尿病に悩まされ、戦うことも覚束ない大門であったが、そんな彼に追い打ちをかけるように姿を見せたのは、傷だらけになりΣの手先と化したザボーガーだった……。
25年後の話は、ヒーローもののその後みたいな話で、かっこ悪い感じだったけど、そんなになるのかという感じでした。
ラストに、「うしおそうじさんと山口暁さんに捧ぐ」のテロップが流れたのだけど、これを観て、決してお笑い作品ではなく、ちゃんとリメークしてあるのだと思いました。
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