超高速！参勤交代

『超高速！参勤交代』観に行ってきました！

地元の映画館では、２ヶ月ほど遅れて上映されました。

予告編観てたら面白そうなので「ルパン三世」じゃなく、こちらを選びました。(笑)

解説：佐々木蔵之介が、江戸幕府から無理難題を突き付けられた弱小藩の藩主に扮する時代劇コメディ。第8代将軍・徳川吉宗が天下を治める時代。磐城国のわずか1万5000石の弱小藩である湯長谷（ゆながや）藩は、湯長谷の金山を狙う幕府の老中・松平信祝から、通常なら8日間を要するところを、わずか4日間で参勤交代せよと命じられる。湯長谷藩主の内藤政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに4日間での参勤交代を可能にする奇想天外な作戦を練り、実行に移すが、松平もそれを阻止せんと刺客を放っていた。「ゲゲゲの鬼太郎」「鴨川ホルモー」の本木克英監督がメガホンをとった。

佐々木蔵之介さんが藩主をするということで、面白そうだし、しかも閉所恐怖症という設定(笑)

ただ、とても良い藩主で、素敵だよね。

家老に西村雅彦さん、こちらも良い味だしてます。

真面目で知恵者のご家老様・・・孤軍奮闘する場面も・・・。

参勤交代を通常より短い期間で行うため、藩主を入れて６名しかおらず・・・途中で雇うものの２５名しかいないため、多く見せるための策略も行います。(笑)

忍者役の伊原剛志さん、雇われ忍者なので、ある程度先読みできます。(笑)

無敵の忍者かと思いきや、狼と甘いものが苦手という弱点も・・・。(笑)

でも、ある意味適任者という感じで観てました。

参勤交代途中、藩主だけは足を痛めたことで、馬で別行動になり、宿場宿で他のものと落ち合う手筈になってます。

そこの宿で摂関を受けてた女郎（お咲）に、按摩（マッサージ）をさせる藩主・・・老中からの指図で役人に追われてることも露知らず・・・。(笑)

お咲に追われてることを知らされ、身を隠し逃げることに・・・。

お咲ともども江戸へ向かう藩主ですが、またもや途中で老中の刺客に襲われます。

ここでの藩主も、またカッコイイんです。

硬軟取り入れてあるので、観客の笑う場面もあれば、しっかり観入る場面も・・・。

藩主と別行動の家老達、とても大名行列の格好じゃないです。(笑)

ここに写ってるお猿さんも、良い役者ぶりなんです。

そして、またまた一波乱・・・雇っていた忠言たちがいなくなり、大名行列が出来ないはめに・・・。

この難局をどうするのか、そして期限までに参勤交代できるのか、刺客に襲われた藩主は、江戸城に間に合うのか・・・。

と見せ場がいっぱいです。（ラストは、映画館で！(笑)）

お咲の啖呵が気持ち良いんだよね！

映画の楽しさを改めて感じました。

観に行って良かったです。（もしかすると、地元のテレビ局では放映しないかもしれないもんね。）