さらばあぶない刑事
約1年前に公開予定が報告され、最近のバラエティ出演を観て、一刻でも早く観たくなり、長崎市内まで行きました。
「もっともあぶない刑事」以降の作品は、いつ終わってもおかしくない作り方だったように思います。
それが本当の完結として、観られることになろうとは・・・。
解説
1986年のテレビドラマ第1作以来、長らく愛され続けている「あぶない刑事(デカ)」の劇場版第7作。
2005年の前作「まだまだあぶない刑事」以来およそ10年ぶりに製作された新作で、定年退職まであと5日となったタカ&ユージが、凶悪な中南米マフィアとの戦いに立ち向かう姿が描かれる。
主演の舘ひろし&柴田恭兵はもちろん、シリーズおなじみの浅野温子、仲村トオルも出演。ゲストキャラクターとしてタカの恋人役を菜々緒が、シリーズ最凶とされる敵役を吉川晃司が演じた。
監督はテレビ版の演出も手がけてきた村川透、脚本もシリーズ中で最多の脚本を担ってきた柏原寛司。
横浜港署捜査課刑事のタカこと鷹山敏樹とユージこと大下勇次は、定年退職を5日後に控えていたが、2人だけでブラックマーケットを襲撃するなど、まだまだ暴れ放題。
そんな中、2人が追っていた新興ヤクザ幹部の伊能が惨殺死体となって発見される。各国マフィアが入り乱れるブラックマーケットを仕切っていた伊能が殺されたことで、危うく保たれていたマフィアたちの均衡は崩壊しはじめ、そこへ中南米の凶悪な犯罪組織BOBが横浜に進出してくる。
そして、カッコイイよね♪
まだ上映中なので、ラストや詳細は除外します(笑)
本当は一緒に写るようにしてあるんですが、この状態で撮る方が多かったです。
おいらも、その一人・・・(笑)
最近の刑事モノは、このドンパチが無いものね~(笑)
町田課長が先輩のタカ&ユージに、説教をたれるシーンですが、この辺も”あぶ刑事”らしいし、一気に10年前の「まだまだあぶない刑事」に戻る。
いやいや30年前に戻るよね。
御馴染みの「ダンディー鷹山、セクシー大下」が出てくるシーン。
劇場版2作目の「またまたあぶない刑事」が初めてだった気がします。
お得意の公務執行妨害で、別件逮捕のシーン。
これで今回の敵が発覚するわけですが、こいつも結構あぶないヤツでした。
タカ&ユージの定年退職日と同日です。
相手は、透くんではありません。
タカ&ユージは、やっぱりドンパチが似合うよねぇ~♪
今回は原点回帰ということで、ハードボイルドな作品となってました。
最後ということで登場します。
ユージ曰く、「昔の恋人に会ったみたい」だそうで、思わず納得!
ユージがレパードならば、タカはハーレーですね。
ガルシアとの一騎打ち、見応えありました。
この後のシーンは、あの映画のラストのようだと思って観ていました。
「あぶ刑事」ファンはご存知だと・・・。
映画一作目も、この4人がポスターになってました。
ラストと同じくモノクロで・・・。
サントラ盤のジャケットにも・・・。
こんな大人に憧れましたが、なれないですね(笑)
最後のあぶ刑事となりましたが、DVDでまだタカ&ユージに会えるので、これからも「あぶ刑事」を楽しみたいと思います。
30年間ありがとうございました、何度観てもカッコイイ二人です!
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コメント
終わる終わる詐欺とまで言われたシリーズだけれど、今度こそ最後で、これで最後ならば納得です。
今ではなかなかお目にかかれないドンパチも健在だったし、みたいところは全部見られた感じ。
最後を飾る敵役として吉川晃司もとても良かった。
あの足の上がること上がること。素敵。
EDの懐かしの映像もしみじみと見てしまいました。
投稿: たいむ | 2016/02/08 11:25
たいむさん、こんにちは。
ほんと、最初から最後まで楽しんで観てました。
終わる終わるですね(笑)
爆弾で死なない、ミサイルでも死なないからね(爆)
さすがに「フォー・エバー」で最後かな?と思ってましたもの・・・。
あれだけ、ドンパチやるのは、「西部警察」と「あぶ刑事」ぐらいかも?
吉川さんも最近は敵役が似合うようになりましたね。
バーでのタカとの会話も素敵でした。
ED、おいらも感慨深げに観てました。
ラストとスタートの繋がりが感じられますね。
投稿: Brian | 2016/02/08 12:22